ザイオン・ウィリアムソン


2019年ドラフト1位のザイオン・ウィリアムソンが体重を詐称しているかもしれないという記事が躍った。

登録上では約129キロだが、実際は約136㎏でプレーしているという。

139キロが事実なら、歴代においてもザイオンより重かった選手は2人しかおらず、ザイオンがいかに重いのが分かると共に、あの体重であのパフォーマンスを披露できるのが驚きだ。

そこで本日は、体重ランキングとザイオンを比較しながら、ザイオンがいかに規格外か見ていきましょう。

今回の詐称疑惑の記事です↓

体重をサバ読み? ザイオン・ウィリアムソンがNBA史上歴代3位の重量でプレーか 体重をサバ読み? ザイオン・ウィリアムソンがNBA史上歴代3位の重量でプレーか
ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)が、体重を詐称しているかもしれない。 下馬評通り、怪物級の活躍を続けるNBAドラフト2019の1位指名。直近ではレブロン・ジェームズ(ロサンゼ…
(出典:スポーツ総合(バスケットボールキング))

〇目次
1.歴代においてザイオンより重かった選手2人
2.2019シーズンの体重ランキング
3.ザイオンの規格外さについて
4.まとめ


〇歴代においてザイオンより重かった選手2人

歴代においてザイオンより重かった選手
シャキール・オニール(元レイカーズ他)147㎏
ヤオ・ミン(元ロケッツ)141㎏


1.シャキール・オニール(元レイカーズ他)147㎏(216㎝)

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堂々1位は皆さんの想像通りシャックことシャキール・オニールです。
ルーキーシーズンにリングを2回破壊し、全てのリングを改修させるまでに至りました。


2.ヤオ・ミン(元ロケッツ)141㎏(229㎝)

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歩く万里の長城の異名を持っていたヤオ。
長身を生かしたポストプレーやブロックショットを得意としていた、アジア人史上最高の選手。


※シャックと一緒に写っているコービー、ヤオと一緒に写っているジョーダンはザイオンと同じ198㎝、体重は96㎏(コービー)


2人の選手ともザイオンよりも重いが、身長差がシャックで18㎝、ヤオとは31㎝もあるので、ザイオンがどれだけ規格外の選手か分かっていただけるだろう。

〇2019シーズンの体重ランキング

※2019-20シーズン開始時の登録体重及び所属チーム

ちなみに八村塁(ウィザーズ)体重104㎏ 身長203㎝ 

9位タイ120㎏
ディアンドレ・ジョーダン(ネッツ)211㎝ C

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・9位タイ120㎏
クリスティアーノ・フェリシオ(ブルズ)208㎝ F-C

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・9位タイ120㎏
ハッサン・ホワイトサイド(ブレイザーズ)216㎝ C

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・9位タイ120㎏
ヨナス・バランチュナス(グリズリーズ)213㎝ C

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・9位タイ120㎏
デリック・フェイバーズ(ペリカンズ)208㎝ F-C

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・8位122㎏
クリスト・クマージュ(シクサーズ)224㎝ C

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・5位タイ123㎏
ブルック・ロペス(バックス)213㎝ C

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・5位タイ123㎏
デマーカス・カズンズ(レイカーズ)213㎝ C

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・5位タイ123㎏
ジャベール・マギー(レイカーズ)211㎝ C

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・4位125㎏
ジャリル・オカフォー(ペリカンズ)211㎝ C

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・3位127㎏
アンドレ・ドラモンド(ピストンズ)211㎝ C

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・2位132㎏
ユスフ・ヌルキッチ(ブレイザーズ)213㎝ C

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・1位136㎏
ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)198㎝ F

ザイオン






120㎏を超える選手は13選手いました。

しかし、ザイオン以外の選手のポジションはセンターです。近年オールラウンダー化してきてますが、120㎏を超える選手がセンター以外のポジションを担っているのは史上初です。

〇ザイオンの規格外さについて


139㎏が事実なら、身長198㎝ 体重139㎏という事になる

いろいろ調べてみましたが、一番わかりやすい人は、元横綱の日馬富士関。
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身長 187㎝ 体重137㎏

身長差11㎝、体重差2㎏あるが比較としては一番わかりやすいと思い選びました。


先ずは日馬富士関の取り組みをご覧ください。


想像してみて下さい。。。

日馬富士関コート上で走り回って飛んで1試合当たり30分プレイしているのです。

更に突進力は相撲選手と変わらないくらいあり垂直飛びは推定120㎝


まさしく、化け物そのものなのです



次にザイオン・ウィリアムソンのプレイをご覧ください


どうですか?

ザイオンの凄さがさらに分かりましたか?



〇まとめ


ザイオンは身体能力においてレブロン以来の逸材と言われていますが、体重が重すぎるとも言われています。

普通の選手ならザイオンの身長と体重では、体重が重すぎてプレイに支障がでるでしょう。

しかしながら、規格外の身体能力すぎて、ザイオンにあったベストの筋肉量と適正体重は分からないそうです。
(オフシーズンにウェイトリフトを行った際、1週間で約3.6kgの筋力アップという衝撃の体重変化をみせて、トレーナー陣を驚かせた)

怪我さえなければ、NBAの歴史に間違いなく名を刻むであろうザイオン・ウィリアムソン。

その驚異的な身体能力に耐えられる肉体を手にし、故障なく成長してもらいたい。
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