NBAスポーツ速チャン

NBA好きです。2009年たまたまテレビに映ったコービーの姿に衝撃を受け、レイカーズの試合を中心にみるようになり、ブログを始めました。ただただNBA好きのおじさんです。NBAやBリーグの話題を2chからまとめて紹介しています。

    2020年11月

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    ルーキーシーズンから若きエースとしてチームを引っ張ってきたドノバン・ミッチェル。昨シーズンはオールスター初出場を飾り、プレイオフ1回戦で敗退しましたが圧倒的パフォーマンスを披露しました。


    ドノバン・ミッチェルのスタッツ:
    2019-20シーズン:
    24.0得点4.3アシスト4.4リバウンド

    2019-20プレイオフ
    36.3得点4.9アシスト5.0リバウンド

    ミッチェルはジャズと
    5年1億9,560万ドルで契約延長。

    ミッチェルはインタビューで、
    「努力がこの地位まで自分を押し上げてくれた。だから、僕は今後も努力を続ける。これからも僕は、人としても、選手としても変わらない。それで出た結果に納得できる。もし思うような形にならなかったら、そういう運命だったということ」

    と話しました。

    これだけの年収を得ることができれば、
    一族全員を養っていくことも可能になります。

    ミッチェルはより一層
    バスケットに集中できます。

    ミッチェルは有能な若手として注目されていますが、
    このプレイオフで評価をさらに上げます。

    プレイオフ1回戦で敗退するも
    プレイオフ歴代3位の57得点
    2度の50得点を達成
    1つのシリーズで史上最多となる33本の3Pシュート成功

    わずか7試合で数々の記録を達成。

    ミッチェルはプレイオフ敗退後、
    「これは決して終わりなんかじゃない。僕は自分に何ができるか分かってるし、どれだけハードに取り組んできたか、どれほどハードにチームとしてやってきたかも分かってる。これは終わりじゃなく、僕らにとって始まりなんだ。今すぐにでも、またバスケットボールができるさ。それはこのチームの皆もそう。これは僕らにとって始まりなんだ」

    と発言。

    更には、
    「被害者となった家族の痛みは想像することしかできない。自分が今感じている痛み…これはゲーム(バスケットボール)だ。警察の不当な暴力や差別によって家族を失った人々に比べたら何てことはない」

    と話しました。

    ミッチェルは今月の初旬にNBAと選手会で結成された
    社会正義連合理事会の一員です。

    これは、2020年8月、
    黒人男性が警官に銃で撃たれた事件がきっかけで、バックスが試合をボイコットしたことに始まります。

    詳しくは『NBA Rakuten』さんの記事をご覧ください。

    大型契約のインタビューでもそのことに触れています。
    「これまでもコート外での活動で恩返しをして来た。でもこれからはもっと高いレベルでいろいろなことができるようになる。この世の中には不公平なことが多い。だから僕は、周りの人たちが教養を身につけて、国として成長するための役に立ちたい。自分の子供に、この社会で僕が担った役割を伝えられたらとてもうれしいね」

    とバスケットボール選手ではなく1人の黒人として話しました。

    バスケットボール選手として、1人の黒人として
    今シーズンの活躍から目が離せません。

    【【NBAまとめ】マックス額で契約延長を果たしたミッチェルが喜びを語る!!】の続きを読む

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    このオフ積極的に補強を行っているホークスのロスターが揃ってきました。残す大きな契約はジョン・コリンズの契約延長です。


    キャリア3年を終え権利を得る
    ルーキー契約マックス額での契約延長。

    ルーキー契約マックス額での契約延長は
    スパースターへの仲間入りを表します。

    このオフ、ルーキー契約マックス額での契約延長した選手は
    ディアロン・フォックス(キングス)
    ジェイソン・テイタム(セルティックス)
    バム・アデバヨ(ヒート)
    ドノバン・ミッチェル(ジャズ)

    の4選手。

    ルーキー契約マックス額での契約延長の記事↓
    若きスーパースターが続々大型契約を結ぶ!!

    今年の5月にコリンズは
    「ホークスに残りたい」

    とルーキー契約マックス額での契約延長を希望。

    ホークス側は
    契約延長を考えているも、マックス額での契約延長は考えていません。

    ルーキー契約マックス額での契約延長した4選手は、
    フォックス以外の選手はオールスターに出場、
    フォックスはチームのエース

    コリンズは
    オールスターに出場しておらず、
    チームのセカンドオプション

    4選手には実績が及びません。

    ホークスは普通に考えて
    マックス額での契約延長はしないでしょう。

    コリンズとホークスの交渉は
    エージェントを含めた交渉を行っているようです。

    トラビス・シュレンクGMは
    コリンズを先発で起用すると明言しています。

    しかし、コリンズの代わりに
    ダニーロ・ガリナーリ(旧サンダー)

    が先発に起用することもできます。

    更には
    コリンズとカペラの相性も正確には分かりません。

    今シーズン、余裕のあったキャップスペースを使って補強に打って出たホークスは
    そこまで大型契約できるお金がありません。

    来シーズンのオフには、
    チームのエースであるトレイ・ヤングとルーキー契約マックス額での契約延長をするでしょう。

    コリンズとヤングを比較すれば
    ヤングが圧勝。

    開幕までに話し合いがまとまらなければ、
    コリンズはホークスを出ていくかもしれません。

    大補強を敢行したホークス、
    コリンズの去就が決まらない限りロスターは確定しません。

    【【NBAまとめ】ホークスのコリンズは放出か!?残留か!?】の続きを読む

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    シクサーズはドック・リバース新HC、ダリル・モーリー新バスケットボール運営部門代表を迎え、新シーズンに向けスタートしました。

    シクサーズは昨シーズン優勝候補としてシーズンをスタートしましたが、レギュラーシーズン6位、プレイオフでも1回戦敗退と不甲斐ない1年に。

    チームの主軸であるジョエル・エンビードは名誉挽回に燃えています。

    2018-19シーズン、2年連続の
    オールNBAチーム
    オールディフェンシブチーム

    に選ばれました。

    しかし、昨シーズンは
    両賞を逃します。

    優勝を目指したプレイオフでも
    セルティックス相手に1回戦スイープでの敗北。

    シクサーズ、エンビードにとって
    2019-20シーズンは悔いの残る結果に。

    エンビードは2019-20シーズンについて
    「去年はタフだった。すべてを勝ち取れると思っていたけど、その目標に近づくことさえできなかった。怪我を含めて不運があったのは事実だけど、それは言い訳にはならない。(自分が)オールNBAチームに選出されないのもボディブローを受けたように堪えたし、残念だった」

    と振り返りました。

    更には、
    「去年はとても失望する結果に終わったから、より成長して、良い状態を保つために、約2か月間、毎日バスケットボールをしてきた。平均28得点近くを挙げ、リーグでベストのディフェンシブプレイヤーだった2年前のジョエル・エンビードに戻った。俺は、この街(フィラデルフィア)にチャンピオンシップをもたらす義務がある。コーチ・リバースが俺たちを正しい道に導いてくれることに興奮している」

    と新シーズンに自信を覗かせます。

    自身の根拠は
    大きく変わったロスター
    リバース新HCの招へい

    等ありますが、新たにチームメイトになったドワイト・ハワードの存在もあります。

    ハワードは
    この1年で評価を一変させました。

    レイカーズのセカンドユニットを受け入れ、
    プレータイムが制限されるだけでなく、試合に出場しないときもありました。

    しかし、チームが求める仕事を完璧にこなし、
    ベンチから誰よりも声を出しチームを鼓舞。

    シクサーズの入団会見でも、
    「ジョエルの言動は、対戦相手を怒らせることがある。それで彼は集中を保って、チームにプラスになることもあるのだろうね。ただ、これからはもっと真剣に取り組むべき時がくる。そのために、チームが一丸となって取り組まないといけない。誰かが何かを犠牲にするのではなくて、チームのみんながTPOを理解することが大事だと思う」

    更に、
    「自分も昔は周りから『試合に集中していない』、『ふざけすぎ』と批判されてきたから、若い選手にいろいろと伝えていきたい。チームの外にいる人からしたら、僕はふざけていたように見えたのだろうね。チームのために適切な行動を取ることが大事だから、来シーズンはそれを実行したい」

    と話しました。


    ハワードは現歴最強のセンターと言われていた時と
    現在のエンビードを重ねます。

    レイカーズには
    レブロン・ジェームス
    レイジョン・ロンド

    という圧倒的なリーダーシップを持つ存在がいました。


    シクサーズには
    リーダーという存在がいません。

    レイカーズで優勝を果たしたハワードは
    シクサーズでリーダーとしての役割を求められます。

    ハワードがシクサーズへの移籍を決めた理由として、リバーズ新HCに声をかけてもらったと話しましたが、
    エンビードも同様にハワードを誘っていたそうです。

    エンビードはかつて最強センターと君臨したハワードから
    何かを学びたいと思ったのでしょう。

    ハワードといういいメンターを手に入れたエンビードは
    新シーズン、飛躍の年となるでしょう。

    【【NBAまとめ】エンビードはハワードと共に、名誉奪還の戦いが始まります!!】の続きを読む

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    レブロン・ジェームスが自身4度目の優勝、ファイナルMVPに輝いた昨シーズンからマイケル・ジョーダンとの「G・O・A・T」論争が白熱しています。
    もう一つ論争を繰り広げられているのが「史上最高のスコアラー」は誰かです。もちろん、マイケル・ジョーダンを推す声がリードしていますが、1試合100得点を達成したウィルト・チェンバレン、昨年不慮な事故で亡くなったコービー・ブライアント等もいます。そして、現役で真っ先に名前が上がるのはケビン・デュラントでしょう。


    ケビン・デュラント:
    歴代通算得点 31位(22,940得点)
    歴代選手
    1位 カリーム・アデュブルジャバー(38,387得点)
    2位 カール・マローン(36,928得点)

    現役選手
    3位 レブロン・ジェームス(34,241得点)
    15位 カーメロ・アンソニー(26,446得点)

    歴代平均得点 7位(27.0得点)
    歴代選手
    1位 マイケル・ジョーダン(30.1得点)
    2位 ウィルト・チェンバレン(30.1得点)

    現役選手
    4位 レブロン・ジェームス(27.1得点)
    11位 ジェームス・ハーデン(25.2得点)


    KDは4度の得点王に輝いていますが、
    「史上最高のスコアラー」論争から名前を外してくれと訴えました。

    理由は
    「ジョーダンは神レベル」だそうです。

    KDは4度得点王に輝いていますが、
    ジョーダンは10度。

    ジョーダンの10度の記録を破ることは
    まず不可能でしょう。

    「ESPN」の番組内でKDを「史上最高のスコアラー」と推す声が上がり、
    それに異議を唱えるものも現れます。

    KDを推すものは
    「50-40-90クラブ」を達成したKDこそ最も効率的なスコアラーと主張。

    ※「50-40-90クラブ」とは
    1シーズンにおいて、「フィールドゴール50%」「3Pシュート40%」「フリースロー90%」を「フィールドゴール300本」「3Pシュート82本」「フリースロ125本」以上成功させることです。

    「50-40-90クラブ」達成者
    ・ラリー・バード(1986-87、1987-88)
    ・マーク・プライス(1988-89)
    ・レジー・ミラー(1993-94)
    ・スティーブ・ナッシュ(2005-06、2007-08、2008-09、2009-10)
    ・ダーク・ノヴィツキー(2006-2007)
    ・ケビン・デュラント(2012-13)
    ・ステフィン・カリー(2015-16)
    ・マルコム・ブログドン(2018-19)

    これを受けKDはツイッターで
    「MJは唯一無二の存在。神レベルで、肩を並べられるヤツなんて存在しない。言うまでもなく、スコアリングにおけるマスターだ。俺はいまだに彼のプレイ(映像)を見て、学んでいる。その議論の対象から俺を外してくれ」

    と発信します。

    KDの発言は度々物議を醸すことがありますが、
    神様ジョーダンとの比較は完敗と認めています。

    しかし、KDは現役選手で、
    引退までにどのような数字を残すかは未知数です。

    KDが引退するとき、「史上最高のスコアラー」として
    議論に上がるような活躍を期待します。

    【【NBAまとめ】KDが「史上最高のスコアラー」比較論に一言!!】の続きを読む

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    2016年ドラフト外でラプターズに入団したフレッド・バンブリード。このオフにドラフト外入団選手としてNBA史上最高額でラプターズと契約延長しました。


    2019-20シーズンのスタッツ:
    17.6得点6.6アシスト3.7リバウンド

    バンブリードはラプターズと
    4年8,500万ドルで契約延長を果たしました。

    キャリア4年目を迎えた今シーズン、
    ついに先発を勝ち取ります。

    先発を勝ち取ったバンブリードは
    今シーズン全てのスタッツにおいてキャリアハイを達成。

    特に平均得点は
    2018-19シーズン
    8.0得点

    2019-20シーズン
    19.6得点

    と約12得点も上回りました。

    ラプターズで確かな地位を獲得したバンブリードは
    このオフ、FAに。

    他チームからも連絡もあったそうですが、
    残留以外選択肢はなかったそうです。

    会見でバンブリードは
    「自分の中にオンオフのスイッチはない。それが僕という人間」

    と慢心はありません。

    契約金についても
    「これは家族のため、家族の未来のためのお金だ。自分の意識や考えが変わることはない。安心して人生を送れて、自由に、自分らしくいるという以外は何も変わらない」

    と発言。

    大型契約を結び、将来を保証された契約を勝ち取ったバンブリードは
    キャリア2度目の優勝を見据えます。

    「個人的な目標に関してはあまり興味がないし、公の場で言うことでもない。やりたいことはたくさんあるけれど、今は2回目の優勝達成に向けて集中している。子供の誕生を除いて、優勝に勝るものはない」

    と話すバンブリード。

    今シーズン、先発を勝ち取り、大型契約を結んだ
    バンブリードの活躍から目が離せません。

    【【NBAまとめ】苦労人バンブリードがドラフト外選手最高額で残留!!】の続きを読む

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