1.ビンス・カーター
1998年からNBAキャリアをスタートし、計8つの球団をとおしてここまで22年にもおよぶキャリアを歩んできたビンス・カーターは今季限りで引退する。
現在アウェイの会場に訪れても彼への歓声が響き渡るだけでなく、トリビュートビデオをカーターに送るチームある。

残り30試合弱、カーターの話題は日々増していくだろう。そして、カーターがコート上に何を残すのか注目だ。


2.シクサーズ
間違いなくプレーオフには進出するであろうシクサーズ。
だが、最近はコート上だけでなくロッカーロームの様子も最悪らしい。原因はシモンズとエンビードの共存、お互いスペースを潰し合っているのだ。2人がチームの中心になってからの課題だが、今シーズンは今までに増して露呈してしまっている。

さらにここに来てエンビード移籍問題。
ホームゲームにも関わらずブーイングを浴びる始末。メディアもシモンズとエンビードのデュオも今シーズンが最後だろうと報道。

2人の行方とチームの方針に今後注目だ。


3.ALL NBA 1stチーム
このままヤニス率いるバックスが突っ走ったら間違いなくヤニスが2年連続でMVP受賞するだろう。
残り4人内レブロン、ドンチッチ、AD、ハーデン等候補者がいるが、個人的にブラッドリー・ビール(ウィザーズ)に頑張ってもらいたい。

平均28得点を叩き出してもオールスターに選ばれず、本人も落胆したとコメント。だが平均28得点だけではない。

チームの大黒柱のウォールが全休の中、古墳奮闘の活躍で順位も予想よりも高い位置を推移している。もし平均30得点でプレーオフに進出した場合、シーズン終了後ビールはALL NBA 1stチームに選ばれるのか。注目だ。


4.八村塁
昨日ルーキーランキング3位に急上昇したと報道された八村塁。
1,2位はモラントとザイオンでスタッツもインパクトも抜けた感じがする。3位以降は団子状態だ。八村選手が怪我をして数試合欠場しただけでも5位圏外になるかもしれない。

現在オールルーキー1stチームはモラント、ザイオン、八村、ナン、バレットの5人だろう。

八村選手がシーズン終了時オールルーキー1stチームに選ばれるか注目だ。

仮に、モラントとザイオンが調子を落としてプレイオフも逃し、逆に八村選手が調子を上げ、プレイオフ進出の立役者になれれば、もしかして、もしかするかもなので怪我無く後半戦も引き続き活躍してほしい。


5.渡邊雄太
今シーズンで2WAY契約が終了してしまう渡邊雄太。Gリーグで活躍し、NBAの舞台にも限られた時間の中で必死にアピールしている。

今シーズンはキャリアハイの40得点にGリーグのトップ24人にも選ばれた。

シーズンが始まる前にグリズリーズは再建モードに舵を切ったのでシーズン後半渡邊選手がNBAでアピールする時間がたっぷりあるだろうと言われてきた。しかし、まさかの快進撃で渡邊選手のアピールタイムは限られてしまうだろう。

今できることを必死に行っている渡邊雄太選手。正契約を勝ち取れるか。注目したい。