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今シーズン、八村塁選手の活躍にレブロン以来の再来と言われたザイオン・ウィリアムソン、ルーキーながらグリズリーズをけん引するジャ・モラント。

誰が新人王を獲るか予想してみましょう。


【テーマ】

今シーズンの新人王は誰?
八村塁は獲得できるのか!?


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目次
1. 新人王(ROY)とNBAオールルーキーチームとは

2. 過去10年の新人王受賞者

3. 八村選手の現状

4. 2020年は誰が受賞する?

5. まとめ



1. 新人王(ROY)とNBAオールルーキーチームとは


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新人王・・・英語表記NBA Rookie of the Year Award(ROY)

レギュラーシーズンで最も活躍したルーキー(新人)に贈られる賞です。


・NBAオールルーキーチーム

NBAのシーズン毎に優秀な新人選手たちに、授与される栄誉。
上位5名がNBAオールルーキー1stチーム、下位5名がNBAオールルーキー2ndチーム、計10名が選ばれます。



2. 過去10年の新人王受賞者


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プレイヤー得点アシストリバウンド
2019ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/3位)21.2
6.0
7.8
2018ベン・シモンズ(シクサーズ/1位)16.9
7.7
8.8
2017マルコム・ブログトン(バックス/36位)10.2
4.2
2.8
2016カール・アンソニー・タウンズ(ウルブス/1位)18.3
2.0
10.5
2015アンドリュー・ウィギンス(ウルブス/1位)16.9
2.1
4.6
2014マイケル・カーター・ウィリアムス(シクサーズ/11位)16.7
6.3
6.2
2013デイミアン・リラード(ブレイザーズ/6位)19.0
6.5
3.1
2012カイリー・アービング(キャバリアーズ/1位)18.5
5.4
3.7
2011ブレイク・グリフィン(クリッパーズ/1位)22.5
3.8
12.1
2010タイリーク・エバンス(キングス/4位)20.1
5.8
5.3

※(   )内の順位はドラフト順位

3. 八村選手の現状


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2019-20シーズンのスタッツ 41試合 41先発

13.4得点1.7アシスト6.0リバウンド 
FG.478 3P.274 FT82.9 




〇現状

八村選手はNBAオールルーキー1stチームに選ばれるか選ばれないかの瀬戸際に位置しています。
オールスター後は3位に位置していましたが、他のルーキー達が軒並み活躍していたため少し順位を落としています。


リーグ再開後

課題の試合後半に調子を落とさず得点を上げられれば1stチームに選ばれるでしょう。


残念ながら

新人王はなさそうです。



4. 2020年誰が受賞する?


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新人王は

ジャ・モラント
ザイオン・ウィリアムソン

の2人に絞られました。



〇ジャ・モラント

若いグリズリーズをけん引して、下位予想だったチームをプレイオフ進出圏内に押し上げた一番の原動力。


〇ザイオン・ウィリアムソン

怪我で出遅れてたが、レブロン以来の再来と言われるだけの活躍をしています。
10代での20得点越えの連続試合を更新する等派手なパフォーマンスで会場を沸かしています。

〇結論

このままシーズンが終了したら間違いなくジャ・モラントが新人王を獲得するでしょう。


現在のチーム順位は

ジャ・モラントが8位
ザイオン・ウィリアムソンが9位

とプレイオフ進出を争っている状況です。


新人王は投票によって決められます。

仮にザイオンがプレイオフ進出に導けば、票が傾くかもしれませんが難しいでしょう。


1.ジャ・モラント(グリズリーズ)
17.6得点6.9アシスト3.5リバウンド FG.491 3P.367 FT.770 59試合 59先発


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2.ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
23.6得点2.2アシスト6.8リバウンド FG.589 3P.462 FT.645 19試合 19先発

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〇NBAオールルーキーチーム

NBAオールルーキー1stチームに選ばれる5人の内、

新人王争いをしている2人は当確です。


問題は残り3人です。

3か月連続で最優秀新人賞を獲得したケンドリック・ナン

後半戦に入ってから3試合連続で30得点を記録し、平均得点も20得点を超える活躍をしているコビー・ホワイト

チームのエースが去り、より得点力を求められる立場になったRJ・バレット

そして我らが八村塁選手で競っています。


非常に肉薄な状況なので、

数試合の欠場や活躍で一転するかもしれません。


NBAオールルーキー2ndチームは上記の漏れた1人と下記の7~10番目の選手が有力と言われています。

他には

P.J・ワシントン(ホーネッツ)
ディアンドレ・ハンター(ホークス)

が入ってくるかもしれません。


3.ケンドリック・ナン(ヒート)
15.6得点3.4アシスト2.7リバウンド FG.448 3P.362 FT.837 62試合 62先発

ケンドリック・ナン



4.コビー・ホワイト(ブルズ)
13.2得点2.7アシスト3.5リバウンド FG.394 3P.354 FT.791 65試合 1先発

コビー・ホワイト



5.RJ・バレット(ニックス)
14.3得点2.6アシスト5.0リバウンド FG.402 3P.320 FT.614 56試合 55先発

RJバレットここ



6.八村塁(ウィザーズ)
13.4得点1.7アシスト6.0リバウンド FG.478 3P.274 FT82.9 41試合 41先発

八村塁ふすhch



7.タイラー・ヒロ(ヒート)
12.9得点1.9アシスト4.0リバウンド FG.414 3P.391 FT.835 47
試合 6先発

タイラー・ヒロ



8.ブランドン・クラーク(グリズリーズ)
12.0得点1.4アシスト5.8リバウンド FG.623 3P.404 FT.785 50試合 3先発

ブランドン・クラーク



9.ディアンドレ・ハンター(ホークス)
12.3得点1.8アシスト4.5リバウンド FG.401 3P.355 FT.764 63試合 62先発 

ディアンドレ・ハンター



10.エリック・パスカル(ウォリアーズ)
14.0得点2.1アシスト4.6リバウンド FG.497 3P.287 FT.774 60試合 26先発

エリック・パスカル




5. まとめ


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八村選手がここまでの活躍をするとは想像していなかった事と、新人王はザイオン一強と言われていましたが、モラントの台頭で新人王争いも面白くなりました。

新人王の行方は、

モラントが獲得するでしょう。


しかし、

シーズンが再開しザイオンがペリカンズをプレイオフに導き、ありえない活躍をすれば、もしかしたらがあるかもしれません。


そして、

八村塁選手です。


シーズン中断の前の試合は他のルーキーたちの活躍に比べ負けていました。

中断期間にコンディション等を整え、

NBAオールルーキー1stチームに入ってほしいと思います。