本日3月24日河村勇輝と三遠ネオフェニックスとの間で結ばれていた特別指定選手契約が終了したと発表された。

河村勇輝は球団をを通じ「最初のチームが三遠ネオフェニックスで良かったと本当に思っています。春から大学生になってしっかりと頑張ります」とコメント。

〇目次
1.史上最年少でBリーガーに
2.出場した11試合スタッツ
3.まとめ


1.史上最年少でBリーガーに

昨年の11月30日福岡第一高校の一員として4連覇を目指す千葉ジェッツに挑んだ天皇杯2次ラウンド、大差で敗れてしまったが、持ち味のスピードで高校生離れした姿を披露し21得点10アシスト6スティールを記録。

今年に入りウィンターカップで連覇を果たし、高校生No1選手という肩書を胸に三遠ネオフェニックスに特別指定選手として契約。

入団会見では、「自信がなかったら挑戦していないです。でもそれはプレーが通用する自信ではなく、どんな壁も突き破っていける自信です」とコメント。

しかし、翌日から河村勇輝劇場を私たちは目撃することになる。


2.出場した11試合スタッツ

月日
対戦相手
得点
アシスト
リバウンド
FG%
3P%
FT%
1/25
千葉
8
5
1
2/5
0/4
4/4
1/26
千葉
21
2
3
3/6
3/4
6/6
1/29
新潟
24
2
3
6/10
4/9
2/4
2/1
宇都宮
10
7
6
1/5
2/7
2/2
2/2
宇都宮
10
1
3
0/3
2/6
4/4
2/8
滋賀
11
2
3
0/5
3/4
2/6
2/9
滋賀
19
2
1
4/5
3/5
2/4
2/15
名古屋
9
3
2
2/3
1/4
2/2
2/16
名古屋
7
4
1
1/3
1/6
2/3
3/14
富山
12
6
3
2/4
1/4
5/5
3/15
富山
8
2
3
0/4
2/6
2/3


1月25日、先日入団会見を行い次の日にいきなり史上最年少でB1デビューを成し遂げた。

史上最年少でプレイする高校生がコート上に立ったはずだった。しかし、河村勇輝は高校生としてではなく1人のBリーガーとして最高のプレイを披露したのだ。

最初の数分は緊張のためか動きが鈍かったが、次第に慣れ始めると、マッチアップの富樫勇樹(千葉ジェッツ)に一歩も引くことなく挑み、史上最年少得点も記録。

試合には負けてしまったが、最高のデビュー戦を飾った。

1月26日、翌日に行われた第2戦河村勇輝は更に輝き、両チーム最多の21得点を記録。得意のドリブルやパスに加え長距離砲も十分通じることを数字で示した。

1月29日、24得点を獲得し、キャリアハイの試合となった。長年日本代表を務めた五十嵐圭から4点プレイももぎとった。

その後も高校生離れしたプレイで話題をかっさらい、中地区最下位に沈んでいた三遠ネオフェニックスに明るい話題を提供し続けた。

デビュー戦となった千葉戦では今季最多の3,846人を動員し、宇都宮戦ではクラブ新記録の4,722人に。平均観客動員数も2,417人から2,967人に跳ね上がり、三遠ネオフェニックスのフォロワーも河村が入団してから19,938人から24,000人にアップした。

11試合に出場し平均12.6得点3.1アシスト2.6リバウンドを記録し、現役最高の高校生の実力を遺憾なく発揮した。


3.まとめ

この春から東海大1年生になる河村勇輝。大学に進まずプロの道を進める人もいたが、結局大学生になることを選択した。

これから大学に在籍しながら特別指定選手としてBリーグでプレーすることも可能。また、馬場雄大選手や中村太地選手のように現役大学生でもBリーグにフル参加する道もある。

高校生ながらBリーグで活躍できることを示した河村勇輝。今度はどのようなプレーや話題で皆を驚かせるか注目だ。