写真はNBA史上最高身長のマヌート・ボルとNBA史上最低身長のマグジー・ボーグスです。1987-88シーズンにワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)に2人とも在籍していました。

2人の身長差はなんと71cmになります。

今回は現役、歴代NBA選手の高身長と低身長をランキングにまとめました。


【テーマ】

現役・歴代NBA選手の高身長と低身長ランキング


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【目次】
1. 公式身長について

2. 現役選手の高身長ランキング

3. 現役選手の低身長ランキング

4. 歴代選手の高身長ランキング

5. 現役選手の低身長ランキング

6. まとめ




1. 公式身長について

昨シーズンまでの公式身長はシューズを履いた状態で測定していましたが、今シーズンからはソックスを履いた状態での計測に変わりました。

バスケットボールにおいて身長は最重要項目となりますが、シューズを履いた状態での計測ですのでサバ読みが長年続いていました。

アイバーソンは身長180㎝で登録していましたが、間違いなく180㎝もないとよく言われています。

※サバ読み選手
マービン・バグリー(キングス)210㎝ - 203㎝
JJ・バレア(マーベリックス)183㎝ - 178㎝
クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)201㎝ - 195㎝

※逆サバ読み選手
ケビン・デュラント(ネッツ)206㎝ - 208㎝
レブロン・ジェームス(レイカーズ)203㎝ - 204㎝

なぜか身長が伸びた選手も何人かいます。

NBA入団から身長を計測してなかったかもしれないですねwww

NBAの平均身長も2018シーズンでは202㎝でしたが、2019シーズンでは2mを切って199.5㎝になりました。


2. 現役選手高身長ランキング

1.タッコ・フォール(セルティックス) 226㎝

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2.ボバン・マリヤノビッチ(マーベリックス) 221㎝

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2.クリスタプス・ポルジンギス(マーベリックス) 221㎝

ポルジンギス



4.ボル・ボル(ナゲッツ) 218㎝

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4.アンゼス・パセクニックス(ウィザーズ) 218㎝

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231㎝あったタッコ・フォールが226㎝になりました。

公式身長が今シーズンのように正式に測定されていたら歴代1位の高身長になっていたかもしれないです。



3. 現役選手低身長ランキング

1.クリス・クレモンズ(ロケッツ) 175㎝

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2.JJ・バレア(マーベリックス) 178㎝

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2.ジャレット・ハーパー(サンズ) 178㎝

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4.カーセン・エドワーズ(セルティックス) 180㎝

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4.D.J・オーガスティン(マジック) 180㎝

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4.フランク・メイソン(バックス) 180㎝

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4.ジョーダン・マクラフリン(ウルブス) 180㎝

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4. 歴代選手高身長ランキング

1.ゲオルゲ・ムレシャン 231㎝

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1.マヌート・ボル 231㎝

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4.スラブコ・ブラネス 229㎝

4.ショーン・ブラッドリー 229㎝

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4.ヤオ・ミン 229㎝

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高身長で活躍した選手はヤオ・ミンでしょう。オールスターに8回選出され殿堂入りもしています。

ロケッツでプレーしポストプレーや豪快なブロックショットが得意。



5. 歴代選手の低身長ランキング 

1.マグジー・ボーグス 160㎝

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2.アール・ボイキンス 165㎝

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3.メルビン・ハーシュ 168㎝

4.グレッグ・グラント 170㎝

4.キース・ジェニングス 170㎝

4.ルイスレッド・クロッツ 170㎝

4.ワタル・ミカサ 170㎝

4.モンティ・トウェ 170㎝

4.スパッド・ウェッブ 170㎝


マグジーは14シーズンもの間活躍した選手です。全盛期には「シャーロットの市長戦に立候補したら間違いなく当選間違いなし」といわれるほど人気者になりました。

ボイキンスは背が小さくディフェンスで不利という理由から出場機会にめぐまれず、チームを転々としていましたが、2002年にウォリアーズに移籍すると才能を開花させ、「NBA史上30得点以上取った最も身長が低い選手」と言われるようになりました。



6. まとめ

高身長、低身長の選手には共通点があります。

それは、絶大な人気を持つという事です。

・現役で一番高身長のタッコ・フォールは2WAY契約ですが、オールスターのファン投票に名前を連ねました。

・歴代で一番低身長だったマグジー・ボーグスもそこまでの活躍ではありませんでしたが人気は絶大。

・今はどこにも所属していませんが、八村選手とチームメイトだったアイザイア・トーマス選手も175㎝ながら2016年に平均28.9得点を上げ日本で絶大の人気を誇りました。


最後に。。。

高身長の方が圧倒的に有利なバスケットボール。日本男子の平均身長は171㎝とNBA平均身長と28㎝もの差があります。

しかし、低身長ながらも持ち前の身体能力等で活躍した選手もたくさんいました。

田臥選手も173㎝ながら持ち前のスピードとバスケIQで日本人初のNBAプレイヤーになっています。

今シーズン、ヒューストンロケッツが超スモールバスケを始め、それはプレーオフの1つの楽しみでもあります。

※超スモールバスケとは
サイズの小さなラインナップで豊富な運動量と確率の高いシュートを量産して戦うスタイル

スラムダンクで簡単に例えると、
宮城の身長で流川の能力の選手が2人に、三井が3人

こうして例えるとロケッツが物凄いことをやろうとしているのが分かります。

プレイオフにてロケッツが快進撃で勝ち進めば、ウォリアーズが起こした革命よりもよりインパクトが残るでしょう。

時代を変えるかどうかは置いといて。。。

ロケッツの超スモールバスケがプレーオフでどこまで通用するか見たいので、このままシーズンが終わるという事だけはやめて下さい。お願いします。