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今シーズン、八村選手がNBAにドラフトされ年俸が約5億円と発表されました。

また、千葉ジェッツの富樫勇樹選手もBリーガーで初めて年俸1億円を突破。

昨シーズンにグリズリーズと2WAY契約を果たし渡邊選手や、今シーズンGリーグに挑戦している馬場選手の年俸等を見ていきましょう。

【テーマ】

八村塁、渡邊雄太、馬場雄大、Bリーガー達の年俸は!?


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目次
1. 八村塁(NBA)

2. 渡邊雄太(2WAY契約)

3. 馬場雄大(Gリーグ)

4. Bリーグ

5. その他のリーグ

6. まとめ



1. 八村塁(NBA)

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八村選手の年俸は約5億円と言われています。

NBAの最低年俸は約9500万円。

平均年俸は約8億2000万円

最高年俸はステフィン・カリーで約44億円です。

NBA年俸トップ10選手はこちらの記事から↓
2020シーズン年俸トップ10及びNBAがコロナにより中止した際の減俸額

ちなみに、レブロン・ジェームス(レイカーズ)は
年俸 + スポンサー契約料等 = 100億円に達するそうです。


2. 渡邊雄太(2WAY契約)

渡邊


〇渡邊選手の年俸

基本給として約870万円が支給されます。

更にNBAに呼ばれれば、1日当たり53万円が支給されます。
870万円+(53万×45日)
最大 3,200万円ほどとなります。

【2WAY契約とは】
NBAには2軍に該当するGリーグ(NBAゲータレード・リーグ)というリーグがあります。

しかし、日本のプロ野球と違い1軍と2軍は完全に別チームとなっているので、昇格や降格ができませんでした。

そこで、2017年に2WAY契約という制度ができました。

NBA各チームはGリーグの選手2名と契約し、最大45日間チームに帯同できることになります。

〇2WAY契約のメリット
・NBAの経験を積める
・怪我人が出た場合、戦力の穴埋めができる
・将来有能な選手の他リーグ行きを阻止できる


3. 馬場雄大(Gリーグ)

馬場雄大


〇馬場雄大選手の年俸
月給77万円×5ヵ月 
約385万円になります。

Gリーグ選手はシーズン中には住居、遠征費、健康保険等のオプションも加えられています。

【Gリーグとは】
NBAへの登竜門。

2018-19シーズンまでの年俸は、約190万円ほどでした。しかし、あまりにも悲惨な環境と年俸で有能な選手達が他のリーグに流れている状況を阻止すべく、年俸を倍にして環境もだいぶ改善されました。

2019-20シーズンからは「セレクト契約」という新たな契約が始まりました。対象は優秀な高卒選手で大学に進学せず、Gリーグで経験を積むことができます。

ちなみに、約1375万円もらえます。


4. Bリーグ

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〇2019.11.25日に発表されたBリーグのクラブ決算概要を参考にしています。
2019-20シーズン B1選手平均基本報酬:1610万円
 ※前年比+22.9% Bリーグ発足年から約2倍

日本代表選手の平均年俸は4540万円
 ※前年から1.5倍に跳ね上がりました。

〇最低年俸は
B1:300万円  B2:240万円になります。

富樫勇樹選手はBリーグ初の1億円プレイヤーに。


5. その他のリーグ

ドウェイン・ウェイド


世界のバスケットボール人口は4億5000万人と言われています。なので、世界各地にバスケットボールリーグがあります。

バスケットボールリーグ一覧バスケットボールリーグいちらん) 世界の主なバスケットボールリーグ一覧。 FIBAアジアチャンピオンズカップ アジアバスケットボールリーグ ASEANバスケットボールリーグ FIBAアメリカリーグ リーガ・スダメリカーナ アメリカン・バスケットボール・アソシエーション (ABA)
41キロバイト (157 語) - 2018年6月5日 (火) 04:21

有名なリーグはユーロリーグや中国リーグです。

詳しい年俸の事情は分かりませんが、
先日、元NBAプレイヤーのシェーン・ラーキンがトルコリーグと契約延長
2年7億5000万円


ドウェイン・ウェイドの現役最後の年に「中国リーグと契約か」というニュースが躍りました。
3年27億5000万円



6. まとめ

渡邊

今シーズン、八村選手がNBAにドラフトされ年俸が5億円と発表されました。

また、千葉ジェッツの富樫勇樹選手もBリーガーで初めて年俸1億円を突破。

渡邊選手は約3000万円、馬場選手は385万円でした。
2選手とも日本代表では先発クラスなのでBリーグに移籍した場合、5000万円は固いと思われます。

特に渡邊選手の場合は、実力がずば抜けているので間違いなく億プレイヤーになるでしょう。

馬場


NBAは別格として、ユーロリーグや中国リーグにおいても元NBAプレイヤーを中心に数億円契約者が何人かいます。

Bリーグも、ものすごい勢いで伸びています。
バスケットにおいて日本は後進国ですが、伸びる余地は大いにあると思います。

今は、野球やサッカーに比べれば大したことはありませんが、数年後、数十年後には日本の何大スポーツの1つにバスケットが選ばれる日が来るでしょう。

日本の実力が底上げされ、多くの日本人がNBAでプレーする日を楽しみに待ちましょう。

そして、近い将来渡邊選手や馬場選手がNBAプレイヤーになれる日は来るのか!?それに続くのは誰なのか楽しみで仕方ありません。