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PG13の愛称でおなじみのポール・ジョージ。

今シーズンカワイ・レナードと共にロサンゼルス・クリッパーズに移籍してきました。

昨シーズンMVPの最終選考に残った男と、ファイナルMVPを獲得した現役屈指の2ウェイプレイヤーの2人が同一チームに移籍してきたので、優勝候補筆頭にまで躍り出ました。

しかし、PG13はカワイと一緒にプレイするために、優勝するためだけにクリッパーズに移籍してきたわけではありません。

本日はクリッパーズ躍進の鍵、ポール・ジョージを見ていきましょう。


【テーマ】

クリッパーズ躍進の鍵~ポール・ジョージ~


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目次
1. クリッパーズへ

2. 受賞歴

3. 2018-19シーズン


4. コービー・ブライアントとPG13

5. レイカーズvsクリッパーズ

6. 
まとめ


1. クリッパーズに

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2019年7月、NBAに衝撃が走りました。

昨シーズンMVPの最終選考に残った男と、ファイナルMVPを獲得した現役屈指の2ウェイプレイヤーの2人が同一チームに移籍してきたのです。

カワイ・レナードとポール・ジョージのデュオは
・レイカーズ
レブロン・ジェームス、アンソニー・デイビス

・ロケッツ
ジェームス・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック

・ネッツ
ケビン・デュラント、カイリー・アービング

と同様に話題をかっさらいました。

更に昨シーズンクリッパーズを支えたルー・ウィリアムズ、モントレズ・ハレル、パトリック・ベバリーが健在し、リーグ屈指のディフェンスチームが完成しました。

〇PG13がロサンゼルスに返ってきた理由
PG13が幼いころ母親が脳卒中に侵されました。

その影響で長時間の移動が不可能となってしまいます。
ペイサーズ、サンダーに在籍時、
年に数試合

クリッパーズ在籍の場合
年に45試合

PG13の母はより多くの試合を見に行くことが可能になりました。

PG13は、
「父も母も、自分が幼いころから毎試合見に来てくれた。本当にサポートしてくれたんだ。自分のキャリアを考えた時に、今度は自分の両親に恩返しする番だ。
両親が多くの試合を観戦できるのは特別な事」

と話しています。


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開幕当初、優勝候補筆頭と呼ばれていましたが、

カワイを休ませたり、PG13は怪我のなかチームは2位に位置しています。

今シーズンが始まっても補強を断行し、中断前にはリーグ最高級のロースターが完成しました。

リーグ屈指のビックマン相手には不安な点もありますが、それを補う戦力が魅力です。

プレイオフに入れば、レイカーズと並んで優勝候補として見られるでしょう。

今シーズン怪我明けで、本領を発揮しきれないPG13にとってはいい中断期間となったはずです。

シーズン再開されれば、昨シーズンMVP候補に上がった爆発力を見せてくれるでしょう。

PG13に本来のプレイが戻れば、
クリッパーズにとっても、PG13にとっても初の優勝が見えてきます。


2. 受賞歴

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6×NBAオールスターゲーム出場 : 2013-2014, 2016-2019

スティール王 : 2019

オールNBAチーム
 1stチーム:2019
 4×3rdチーム : 2013-2014, 2016, 2018

NBAオールディフェンシブチーム
 2×1stチーム : 2014, 2019
 2×2ndチーム : 2013, 2016

MIP : 2013

〇基本情報

愛称: PG13

身長: 206㎝

体重: 100㎏

所属チーム: 
ペイサーズ 2010-2017
サンダー 2017-2019
クリッパーズ 2019-
     
ポジション: スモールフォワード、シューティングガード

出身: アメリカ(カリフォルニア州パームデール)

ドラフト: 2010年 10位


3. 2018-19シーズン

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2018-19シーズン開幕前、PG13はレイカーズに移籍するだろうと言われていました。

ウェストブルックが開催したパーティー会場でサプライズゲストとして現れたPG13は、盟友ウェストブルックの隣でマイクを握り「ここに残る」と表明しました。

この発言は「サプライズ」と捉えられていますが、PG13とすれば当然の選択だったそうです。

サンダーの残留理由として
「自分にとって正しいと思う方を選んだ。チームは僕を歓迎してくれた。球団にも、僕が抱いている興奮と同じ感情を経験してもらいたい。特別な何か、自分が作り上げたと感じられる一員になりたい。オクラホマでなら、それを築くことができる。そして、僕はこのチームで優勝できると思っている」

とコメントしました。

盟友ウェストブルックと共に優勝を目指したPG13にとってのNBA10シーズン目はキャリア最高の成績を残します。

3Pシュートをリーグ3位の記録となる292本を成功させ、NBAの歴史上でも第5位の好成績を叩き出しました。キャリア最高の平均28.0得点を記録し、得点ランキングも2位に位置します。

ディフェンス面においても、相手チームのエースとマッチアップするだけでなく、スティールをバンバン決め初のスティール王、NBAディフェンスチームにも輝きます。

オフェンスでもディフェンスでもフル稼働してMVP候補になりました。

※MVPはヤニス・アデトクンボに、2位がジェームス・ハーデン、3位にPG13が選ばれました。

クリッパーズへの移籍を決めた際にも、ウェストブルックとは男同士の話をして
判断を尊重してくれたそうです。

※PG13がクリッパーズに行く決断をした後、ウェストブルックもロケッツに行く決断をします。


4. コービー・ブライアントとPG13

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PG13は憧れのコービーの背番号#24を高校の時から着用し、ペイサーズ入団後も着けていました。

ヘリコプター事故で亡くなったコービーについて
「コービーは俺たちのMJであり、ヒーロー。俺たちのG.O.A.T.だったんだ。俺はコービーがいたからこそ、バスケットボールをプレーし始めたんだ」

とコメントしました。

カリフォルニア州南部出身のPG13にとってコービーは特別な存在でした。

幼いころコービーの試合を家族で見て、コービーの真似をした日々。
PG13にとってコービーはアイドルでヒーローだったのです。

コービーの死後、多くの選手が背番号#8#24を返上しています。

しかし、PG13の発想は逆でした。

コービーの功績を称えるために背番号#24に変更することを示唆したそうです。

来シーズン背番号#24のPG13が見られるのかもしれません。

〇背番号を#24から#13に変えた理由
NBA入団時背番号は#24です。

もちろんコービーへの憧れから着用していました。

PG13が飛躍的な進歩を遂げNBAを代表する選手に成長した際に「彼のパフォーマンスはR指定をする必要があるね」と映画用語を交えて解説されました。

〇RG13とは
映画業界で言う「13歳以下の視聴は保護者の同意が必要」という意味

映画用語の「PG13」とポール・ジョージの頭文字「P」と「G」をかけてPG13と言われました。

本人自身もそのアイデアを気に入っていたので背番号を#13に変更します。


5. レイカーズvsクリッパーズ

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今シーズン、ロサンゼルスはレイカーズとクリッパーズで大盛り上がりでした。

しかし、NBAは中断してアメリカじたいも疲弊しています。

この状況を打破できるのはレイカーズとクリッパーズしかないと思います。

カンファレンス決勝
ロサンゼルス・レイカーズ vs ロサンジェルス・クリッパーズ

になったら素敵だと思いませんか?

更にはコービーの死がありました。
誰も口にはしませんが、レイカーズは優勝しかありません。

コービーに捧げる優勝。

レイカーズはいつにも増して本気で獲りに来るでしょう。

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対するクリッパーズはPG13にレナードがいます。

2人にとってもコービーはヒーローです。
(カワイ、PG13共にカリフォルニア州南部出身)

コービーは

レイカーズのコービーでもありますが、

ロサンゼルスのコービーでもあります。


ロサンゼルス・レイカーズvsロサンゼルス・クリッパーズ

様々な思いが交錯する試合。

満員のステイプルズ・センターでお願いします。



6. まとめ

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今シーズンカワイ・レナードと共にロサンゼルス・クリッパーズに移籍してきたPG13。

昨シーズンMVPの最終選考に残った男と、ファイナルMVPを獲得した現役屈指の2ウェイプレイヤーの2人が同一チームに移籍してきたので、優勝候補筆頭にまで躍り出ました。

しかし、PG13はカワイと一緒にプレイするために、優勝するためだけにクリッパーズに移籍してきたわけではありません。

家族(母)に多くの試合を見にきてほしくて、ロサンゼルスに返ってきたPG13。

PG13にとってクリッパーズ1年目はどうなるか分かりません。

シーズンが再開されれば、クリッパーズは優勝候補筆頭です。

現在2位ですが、一番戦力が整っているのはクリッパーズです。

カワイを中心としてまとまってきたクリッパーズ。

そして、
PG13は昨年のパフォーマンスを披露できていませんが、これから調子を上げていくでしょう。

母のためにロサンゼルスに戻ってきたPG13。

素敵な話の終着は優勝しかありません。

母のためにロサンゼルスに帰ってきたPG13のプレイをご覧下さい。