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2019年ドラフト3位でニックスに入団したRJ・バレット。

大学時代にはザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)、キャメロン・レディッシュ(ホークス)とチームメイトとなります。

ルーキーシーズンとなった2019-20シーズン、低迷が続くニックスの中でも希望の光として全試合スターターとして出場を果たしました。

ライジングスターズ2020ではチームワールドの一員として、ゲーム最多の27得点を叩き出します。

それでは、ニックスの希望の光RJ・バレットを見ていきましょう。


【テーマ】

ニックスの光
~RJ・バレット~


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目次
1. 2019-20シーズン(ルーキーシーズン)

2. 受賞歴

3. 幼少から大学時代

4. 来シーズンに向けて

5. 
まとめ



1. 2019-20シーズン(ルーキーシーズン)


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スタッツ

14.3得点2.6アシスト5.0リバウンド


ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
ジャ・モラント(グリズリーズ)

に比べると見劣りしてしまいますが、ルーキーとしては立派な数字です。


ニックス イースタンカンファレンス13位

21勝45敗 .318


6年(今シーズンを含めれば7年)連続でプレイオフを逃しましたが、

バレットはニックスの希望の光として輝きました。


オフシーズンに大型補強で一気に戦力アップを計りましたが、

スーパースターの獲得に失敗します。


更には

パワーフォワードの選手ばかり集める横暴ぶり


予想通り順位は下位に位置して、

シーズン再開が決定しましたが、ニックスの名前はありませんでした。


しかし、

バレットの活躍がニックスファンにとって唯一の楽しみになります。


オールスターライジングスターズ2020(ルーキー、2年目の選手のみが参加)では

両チーム最多の27得点を叩き出しました。


大舞台に強いバレット。

早くプレイオフで本領発揮をしている姿が見てみたい。



2. 受賞歴


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ルーキーなので特になし

【基本情報】

身長: 201㎝

体重: 92㎏

所属チーム ニックス: 2019-
     
ポジション: シューティングガード

出身: カナダ(オンタリオ州トロント)

ドラフト: 2019年 3位



3. 幼少から大学時代


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バレットの名付け親は

レジェンドのスティーブ・ナッシュ。


バレットの父親がカナダ代表のバスケット選手で、古くからの友人だそうです。

なので小さいころから

ナッシュにバスケットを教わりました。

スティーブ・ナッシュの記事↓
サンズ伝説の7秒オフェンスの勇~スティーブ・ナッシュ~

高校時代には

Gatorade National Player of the Year
Mr. Basketball USA
Naismith Prep Player of the Year

など、主要なアワードを総なめにし、レブロン・ジェームズ以来の快挙を達成しました。


2017年のU-19ワールドカップでは

アメリカを撃破して、優勝を成し遂げます。


更には

大会得点王とMVPも獲得しました。


高校卒業時のバレットは非常に高く

世代No.1の称号も手にします。


デューク大学では

ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
キャメロン・レディッシュ(ホークス)

と共に歴代においても最強と言われるチームをけん引します。


一時期は

低迷していたキャバリアーズよりも強いのでは!?と言われるほどでした。


高校卒業時に世代No.1の評価を受けていましたが、

ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)
ジャ・モラント(グリズリーズ)

に上位を譲りましたが、3位でニックスに入団します。


ザイオン・ウィリアムソンの記事↓
ネクスト・レブロンと呼ばれる男~ザイオン・ウィリアムソン~

ジャ・モラントの記事↓
グリズリーズをけん引する驚異のスーパールーキー~ジャ・モラント~

4. 来シーズンに向けて


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ニックスの本拠地のニューヨークでは、

コロナウィルスでの死者数が21万人にのぼっています。


バレットも

ランニング以外は外出を控えざるおえない状況のようです。


バスケットボールに恋しながらも、

「みんなが安全で健康であることを願うよ」とコメントしています。


ニックスは

ヘッドコーチを解任し、暫定でアシスタントコーチをHCに据え
新たな球団社長を3月に招いています。


レオン・ローズ球団社長は、

「容易かつすぐさま変えることができることは何もない。ファンの皆さんには、引き続き辛抱することを求めることになる」

とコメントし、ニックス浮上が容易でないことを強調しました。


バレットとしても14.3得点2.6アシスト5.0リバウンドのスタッツを残し、

ルーキーとしては合格点でしょう。


しかし、

ニックスを浮上させるためには、物足りなさ感があります。


課題としては

アウトサイドからのシュート、
フリースローの成功確率です。

3Pシュート成功確率 .320
フリースロー成功確率 .614


来シーズンが12月から始まるので、

それまでに少しでも改善してしてほしいです。



5. まとめ


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2019年ドラフト3位でニックスに入団したRJ・バレット。

大学時代にはザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)、キャメロン・レディッシュ(ホークス)とチームメイトとなります。

ルーキーシーズンとなった2019-20シーズン、低迷が続くニックスの中でも希望の光として全試合スターターとして出場を果たしました。

ライジングスターズ2020ではチームワールドの一員として、ゲーム最多の27得点を叩き出します。

ニックスは

NBAのチームで1番価値のあるチームです。



バレットは

その1番価値のあるチームのエースになれる逸材です。


まず、

確固たる決意で、チーム内を変革して、
ロスターを整えてほしいと思います。


ニックスの本当の意味での勝負は

再来年だと私は思っています。


それまでにバレットが

ニックスのエースに成長していれば、プレイオフ進出も見えてくれるでしょう。


来シーズンも我慢の年になると思いますが、

復活の鍵はバレットが握っています。


最後に今シーズンのバレットの活躍をご覧ください。