今シーズン優勝請負人としてクリッパーズに移籍してきた笑わない男、カワイ・レナード。
ヒートのビック3、ウォリアーズのスーパーチームのスリーピート(3連覇)を阻み、昨年はトロントに初の栄冠をもたらしました。
ロードマネージメント問題で議論を呼んでいますが、実力は確かでプレイオフに入ってからは無類の強さを発揮しています。
八村選手とプレイスタイルが似ているため比較されますが、雲泥の差があります。
将来、レナードのような選手になれるとしても数年後の話なので、楽しみに待ちましょう。
本日は笑わない男で優勝請負人のカワイ・レナードを見ていきましょう。
【テーマ】
2. 受賞歴
3. ファイナルMVPで開花
4. ロードマネージメント
5. 八村塁
6. まとめ
日本時間2019年6月14日
レナードは
2つの異なるチームでの受賞は史上3人目
そして史上12人目の複数回のファイナルMVP受賞にもなります。
特筆すべきことは
ファイナルのスタッツは
しかも相手はあのウォリアーズ。
ケビン・デュラント、クレイ・トンプソン等、怪我人続出でチームとしてはボロボロでしたが、
この優勝が
〇理由
更に忘れてはならないのは
残り4.2秒90-90の同点の場面
レナードのブザービーターをご覧ください。
2019年のプレイオフは
ウォリアーズ王朝の終焉
ラプターズの初の栄冠
レナードのファイナルMVP獲得
と、レナードの年となりました。
レナードは本当の意味で
2×NBAチャンピオン : 2014, 2019
2×NBAファイナルMVP : 2014, 2019
スティール王 : 2015
オールNBAチーム
2×1stチーム:2016-2017
2ndチーム : 2019
2× NBA最優秀守備選手賞 : 2015-2016
4×NBAオールスターゲーム : 2016-2017, 2019-2020
NBAオールルーキー1stチーム : 2012
NBAオールディフェンシブチーム
3×NBAオールディフェンシブ1stチーム : 2015-2017
2×NBAオールディフェンシブ2ndチーム : 2014, 2019
〇基本情報
身長: 201㎝
体重: 104㎏
所属チーム
スパーズ: 2011-2018
ロケッツ: 2018-2019
クリッパーズ: 2019-
ポジション: スモールフォワード
出身: アメリカ(カリフォルニア州リバーサイド)
ドラフト: 2011年 15位
一世を風びしたヒートのビック3のスリーピート(3連覇)を止めたのも
2014年のファイナルはヒートのスリーピートに注目が集まっていました。
1勝1敗で迎えた第3戦
レブロンとマッチアップしたのが
NBAオールディフェンシブチームに選ばれたレナードは
しかし、
レナードにとっての29得点は
NBAファイナルという最高の舞台で、
続く第4,5戦も20、22得点を上げ
ファイナルMVPという称号と共にスターの仲間入りを果たします。
スリーピートを達成できなかったヒート
とマジック・ジョンソンもこのようにコメントしました。
更に、ファイナルMVPを獲得した日は
レナードが16歳の時
優勝、ファイナルMVPは
この日を境にレナードは
ロードマネージメントとは。。。
昨シーズンはレナードは
22試合ともロードマネージメントかどうかは分かりませんが、
本人も古傷を抱えているので、82試合全力で挑むことは難しいのかもしれません。
昨シーズン、ロードマネージメントのおかげかどうかは分かりませんが、
レナード自身もファイナルMVPという結果でした。
レナードの活躍を見ればロードマネージメントは成功と見えるでしょう。
しかし、
マイケルジョーダンは
と選手達に言い聞かせているそうです。
コービー・ブライアントやレブロンも
とコメントしています。
一方で。。。
デリック・ローズ
とコメントしています。
レナードがどの程度の怪我を抱えているか知らない私たちがどうこう言うのは間違っていると思いますが、
私は、プレイ時間を制限してでも、なるべくファンのために試合に出場してほしいと思うのが本音ですが。。。
NBAは他のリーグと違って
なので、82試合が全てです。
それが問題なのかもしれませんが。。。
日本人初ドラフト1巡目指名された
その八村塁とカワイ・レナード
同僚のブラッドリー・ビールも
とコメントしています。
当初、ビールは2人の比較に首をかしげたそうです。
しかし。。。
とコメントしました。
更に
と話しています。
八村選手とレナード
全く似ていません。
将来は
全く分かりません。
レナードは元々フィジカルの強さとディフェンス力が評価されていました。
そこからスコアラーとしても開花させ、
八村選手もまだキャリア1年目です。
今シーズン優勝請負人としてクリッパーズに移籍してきた笑わない男、カワイ・レナード。
ヒートのビック3、ウォリアーズのスーパーチームのスリーピート(3連覇)を阻み、昨年はトロントに初の栄冠をもたらしました。
クリッパーズは現在レイカーズと5.5ゲーム差の2位に位置しています。
フランチャイズ史上初の栄冠を狙うクリッパーズ。
昨年のラプターズの再来なるか注目を集めていますが、
同じロサンゼルスには
クリッパーズ同様レイカーズも優勝しなければならない理由があります。
下の記事の「6.まとめ」をご覧ください。
レイカーズで「勝者」に~アンソニー・デイビス~
今シーズン、いろいろな想いが渦巻くNBA。
優勝請負人としてクリッパーズに移籍してきたレナードには頼れる相方がいます。
もう1人のエースは
ポール・ジョージ記事↓
クリッパーズ躍進の鍵~ポール・ジョージ~
2年連続で優勝を成し遂げれば、
8月1日からリーグが再開されます。
今シーズンの優勝請負人としてクリッパーズに移籍してきたレナードの活躍をご覧ください。